サッカー日本代表の新たな一歩

先日のベネズエラ戦、
試合内容は決して褒められたものではありませんでしたが、
若い力の台頭が非常に良い収穫だったのではないかと思います。

遠藤に代わりになるであろう柴崎選手や、
点を取ることが期待できるFW武藤選手の得点は、
日本代表の新たな一歩を刻むには十分すぎるものでした。

そうかんがえるとアギーレ監督の選手の力を見抜く眼力は
凄いなと感じましたね。

ただ、W杯の時から言われていたディフェンスの甘さ、
ミスの多さ、攻めきれない攻撃パターンは
まだ払拭されていませんでしたし、
全体的にまだチームと呼べない寄せ集め感は
否めなかったのも事実でしょう。

まだ召集されて日が浅いから
仕方がないのかもしれませんが、
まず最初の2年でチームを形にして
Ｗ杯予選を勝ち抜き、
残りの2年で成熟の域まで持って行ければ
W杯での活躍も期待できるのではないかと思います。

私は最初のうちは
試合にバンバン負けてもいいと思っています。

下手に勝ってしまうと
日本は強いと勘違いして、
また同じことを繰り返す可能性が高いです。

ランキング上位の国とどんどん試合をして
コテンパンにやられるくらいのほうが、
戦術の見直しや選手の起用法なども鮮明になって
良いのではないかと思います。

ともあれ、新生日本代表に期待しています。